【雑】失敗は未来への先行投資である。
人間が何かしら行動を起こす際に、大体は失敗がつきものである。
初めて起こす行動であれば失敗が起きる可能性は高いといえるだろう。
失敗の度合いにもよるが、時には辛い思いをして涙することもあれば
時には行動の挫折の原因となる場合もある。
今日は人生のお供とも呼んでいい失敗をポジティブに捉え付き合っていこうと思う。
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失敗は成功の基
私が生まれ育ったころから失敗は成功の基と言われてきた。
意味合いとしてはご存知のとおり
失敗することで物事について新たな情報を発見したり、失敗の原因や欠点の解析をする機会を得られ
失敗の出来事を生かし成功に繋げる事が出来るといった感じだ。
無論、失敗と向き合い反省し、行動することで初めて失敗というものが活きるのであり
何もしなければ失敗は失敗のままであるため気をつけなければならない。
ツァイガルニク効果
成功(完遂)した事例と失敗(未完)の事例、どちらが印象に残るか実験を行った結果
失敗の事例のほうが成功した事例に比べて一般的に想起されやすいといった検証結果が出ている。
失敗した経験は失いにくく、さらに失敗したことで得られた情報も捉え方、考え方によっては幅広く扱い応用を利かせることが出来る。
そう考えると、失敗も別に悪くないと思えるのではないだろうか。
寧ろ何が悪かというと、失敗を恐れ行動しないことが一番の悪手ではなかろうか。
失敗の裏
ここまで失敗することに対して肯定的に記載させていただいたが
失敗の裏には責任が存在しており、時に周りの人に迷惑をかける時だってある。
行動し失敗を恐れないことは全く構わないが、周りの存在というものだけは忘れてはいけない。
人間関係があるからこそ、失敗を補い再度挑戦することが出来る。
感謝の気持ちを忘れずに、もし自身が登り詰めていき誰かの失敗を補う立場になった時は、寛大な気持ちで許してあげることが大事になってくるのではないかと思う。
まとめ
成功を全てと考えず、失敗もポジティブに捉え未来像を描く。
失敗したときは素直に反省し、如何に失敗を活かせるか考えること。
自身の失敗が周りに迷惑をかけることを恐れず、忘れず行動すること。
そんな私は本日の業務にてかなりの失敗を犯した。
迷惑の規模もそこそこ大きく非常に申し訳なかったが、今回の件で得られた事も大きかったため良い収穫ではあった。
今後私が偉くなった暁には、この失敗を活かし周りの面倒事を寛容な心で受け入れてあげれるほどになりたいものだ。
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