ガラパゴス脱出中継記

趣味やお得な情報を収集し、孤島から抜け出す様を中継する雑記

【雑】私の母は、実は人間なんです。

今週のお題「私のお母さん」について。

 

本日は母の日、皆さんはお母さんに何かしてあげましたか?

どんな些細なことであろうと、何かをしてくれたら喜んでくれるだろう。

何故なら、皆さんのお母さんも一人の人間であるからだ。

今日はそんな当たり前のことであるが大事なことについて記載していく。

 

 

 

 偉大なる母

 

母とは、一般に私たちを育ててくれたお母さんでもあるが

時として神として比喩されることもある、偉大な存在である。

皆さんのお母さんが日常的に行なっていることを。よく考えて頂きたい。

 

ちなみに私の母であるが、

時には料理を作ってくれ、時には必要な物を作ってくれて

時には何かを育てて、時には壊れたもの直し、

時には住みよい環境を作ってくれて

時には困ったことがあれば手を差し伸べてくれて

私よりも経験が豊富であり、如何にもなんでも出来るような存在である。

一般的に想像されている神様とは規模が小さいが

幼かった私が生きるにあたり、必要不可欠な凄い存在である。

無論、今でも必要不可欠な存在に変わりはない。

 

何でもできる、万能な存在で

全知全能の神を彷彿とさせるが、実はただの人間である。

 

 特別視することによる盲目

私の幼少期だが、ひたすら母に甘えっぱなしであった。

なんでもしてくれて、迷惑をかけても許してくれる特別な存在であった。

今はある程度自立しており、甘えっぱなしというほどではないが

特別な存在であるから、幾度となく信頼して頼ることはある。

今回、特別視しすぎるがゆえに忘れていたことが

私よりも経験豊富で物事を知っているだけの存在の【人間】であるということだ。

 

人間であれば当然、正しくない場合もあれば、失敗することだってある。

感情によって行動が変わることもあれば、約束を守れないことだってある。

 

その代償が大なり小なり私に降り掛かってくることもあり

特別である存在が犯したミスの代償を

何故自分が支払わなければいけないのか。

実際に負の感情が湧いてくることもあったが、その感情は抑えなければいけない。

 

育ててくれた事に恩があるというのもひとつの理由であるが

大部分のウェイトを占める理由が他にある。

 

 持ちつ持たれつ

日本では、「人には迷惑をかけてはいけない」

と教えられているのが大多数で、私も同様に教わってきた。

だが、今まで生きてきて、迷惑をかけないようにと教えてくれた母は

私のかけてきた迷惑を受け止め、許してきてくれたのだ。

許してくれた背景には、同じ人間として迷惑をかけて生きてる分

いくらでも迷惑は受け止めてあげようという感情が裏で存在していたのではないかと考える。

 

今まで迷惑をかけ続け、これからも迷惑をかけるだろう私が

特別で大事な母に対して恩返しをするのであれば

今まで特別視をしていた感情を忘れ、一人の人間として接し

持ちつ持たれつの関係を作り上げていくことではないだろうかと考える。

 

ここまで長々と書いてきたが、まだそこまで行動に移せていないうえ

私はまだ母の日に何もできていない。

その為明日、家族共々一緒にご飯に連れて行く予定である。

 

まとめ

  • 親といえども一人の人間ということを忘れない。
  • 人間という意識は持って行くが感謝の気持ちも忘れない。
  • 迷惑は誰でもかけるものであり、それに対して如何に寬容できるかが重要。

 

もし、まだ母に依存しており

その依存から離れたいと思っている人がいるならば

この日を期に、一度親との関係を見なおしてみてはいかがだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの日記を書こうと思った理由としては

母の日に母親が死ぬという夢を見て、夢のなかで大泣きした挙句

夢が覚めたと思ったら現実世界でも涙がポロポロと出ていて

改めて母について考えたというのは内緒話である。